クラシック音楽のコンサート・イベントの企画運営・録画録音

森下 唯

Photo:松浦文生(左右とも)

略歴

筑波大学附属駒場中・高等学校を経て東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2004年第2 回東京音楽コンクールピアノ部門第2 位。2006 年、大学院修了の際には、優秀者によるベーゼンドルファー・ジョイントリサイタルに選ばれた。


各地でのリサイタルやオーケストラとの共演をはじめ、室内楽、歌曲等の演奏会に出演。また作曲・編曲や文筆などの分野でも幅広く活動している。


修士論文テーマでもあったアルカンの作品の紹介には特に力を入れており、2008 ~ 10 年には、PTNA のウェブサイトにて、アルカンの作品集『エスキス 作品63』を全曲紹介する企画を連載。株式会社プリズムより発売された同曲集の楽譜の校訂・解説も務めた。


これまでにピアノを竹尾聆子、辛島輝治、東誠三の各氏に、リート伴奏をコンラート・リヒター氏に師事。

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試聴コーナー

アルカン:すべての短調による12のエチュード 作品39より「協奏曲第一楽章」

 30分近くかかる長大な作品ですが、アルカンに情熱を傾ける森下の最良の姿をここに見ることができます。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 作品18より 第一楽章

森下の活動はアルカンの啓蒙ばかりではなく、多岐に及びます。この動画はその一例です。